NPO法人にとって、ミッション(社会的使命)という概念は極めて重要なものとなります。
ミッションとは、組織全体の目的・価値観と言うことができます。
NPO法人のトップは役員ではなく、ミッションです。
理事、監事、社員、有給スタッフ、ボランティア、名称の如何にかかわらず、皆が共通のミッションを持って行動しなければNPO法人の運営は成り立ちません。
NPO法人の設立を考えるのであれば、まずはミッションを明確に定めることからはじめましょう。
実現可能で明確なミッションを掲げることにより、法人運営の基本を確立させることができます。
また、ミッションは、寄付者や助成金・補助金の提供者にとっての貴重な判断材料となります。
既に活動を行っているNPO法人も、人・物・資金・情報が不足し、運営が立ち行かなくなっている場合は、初心を振り返って設立当初のミッションを見つめ直す必要があります。
これからNPO法人を設立する方、又、既に運営されている方、両者共に、ミッションという概念を決して忘れてはなりません。
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